以前にもESETやトレンドマイクロ、カスペルスキーなどがランサムウェアの「TeslaCrypt」、「CryptXXXバージョン2」までに対応した復号ツールを公開していましたが、カスペルスキーが新たに「CryptXXXバージョン3」に対応した復号ツールを無償公開しました。

Kaspersky Lab、ランサムウェアCryptXXXバージョン3に対応する復号ツールを無償提供 - Kaspersky

拡張子が.crypt、.cryp1、.crypzで暗号化されたファイルの復号化が可能との事です。
先日、ESETがランサムウェア「TeslaCrypt」シリーズの一部(バージョン3~4.2)に有効な復号化ツールを公開しましたが、トレンドマイクロからも復号化ツールが無償公開されました。
※Kasperskyも「CryptXXX(バージョン2)」に対応のものを公開していました。

ESETのものが一部バージョンだったのに対し、トレンドマイクロ版は「CryptXXX(バージョン2)」「TeslaCrypt(バージョン1)」「TeslaCrypt(バージョン3)」「TeslaCrypt(バージョン4)」と幅広く対応されているので万が一暗号化されてしまった場合はトレンドマイクロから落とすのが一番手っ取り早いです。

ダウンロードは以下からできます。
ランサムウェア ファイル復号ツールを無償提供 - トレンドマイクロ

特に「CryptXXX」は「Locky」からこちらにシフトした攻撃がまだまだ拡散が続いているようなので注意は引き続き必要そうです。
ランサムウェア「vvvウイルス」(「TeslaCrypt」「CrypTesla」)の作成者集団がプロジェクトの打ち切りを宣言、人質に取っていたファイルの暗号化解除のためのマスターキーをESET社に提供したそうです。
これを基にESETが復号化ツール「TeslaCrypt decrypter」を作成、無償公開しました。
これによりこのランサムウェアの亜種を含め、バージョン3~4.2のものに対応するとの事です。

ダウンロードは以下からできます。
ランサムウェア「TeslaCrypt」で暗号化されたファイルを復号するツールを公開 - キヤノンITソリューションズ

とはいえ、ばら撒かれたツールでの攻撃がなくなるわけではないので、まずは防ぐのが重要ですが。
暗号化型ランサムウェアに新種「JIGSAW」が確認されたそうです。

暗号化型ランサムウェアの新種「JIGSAW」が仕掛ける悪質なゲーム - セキュリティブログ

何この怖いの。
またですか、と言うしかないですが、Flash Playerに複数の脆弱性が発覚し、緊急の更新プログラム(21.0.0.213)をリリースしています。
更新プログラムでは24件の脆弱性が修正されているとの事で、穴だらけなのが丸わかりですね。
やはりFlashはただのガンでしかない。

※MicrosoftもWindows10のEdgeに標準搭載のFlashについて、次のアップデートで自動再生を無効にすると発表しました。