iOS 10.3が公開されてわずか1週間でiOS 10.3.1がリリースされました。

内容はというとバグフィックスとセキュリティ改善と小規模な修正のみ。
ただ、84件の脆弱性を修正したばかりでセキュリティ改善って、どんだけセキュリティホールが潜んでいたんだか。
なお、大きな脆弱性としては「CVE-2017-6975」のWi-Fiチップ上で任意のコードを実行できる可能性がある問題修正が含まれており、特に公衆無線LANとかよく使う場合には注意が必要そう。
iOS 10.3、watchOS 3.2、macOS Sierra 10.12.4、tvOS 10.2がAppleから一挙に正式リリースされました。

まず、iOS 10.3の大きな変化点はファイルシステムが「Hierarchical File System Plus(HFS+)」から「Apple File System(APFS)」に変わったところですかね。
「APFS」は2016年のWWDCでAppleが「HFS+」に変わるファイルシステムとして発表していたもので、SSDに最適化されている為に高速化と強力な暗号化が実装されているのでセキュリティ強化が期待されます。

何でこんな大きな変更を10.3という中途半端なマイナーアップデートにぶつけてきたんだろうとは思いますが、まあ「HFS+」自体20年近く前の仕組みだし、今後、同じく「HFS+」をまだ使っているmacOSにも展開するんでしょう。
先日リリースされていたiOS10.2、スクリーンショット音が消音できるようになったぐらいで他にめぼしい内容はないなーぐらいに思っていたのですが、今日何気にiPhoneの電話設定を開いてみたらですよ。

「着信を知らせる」が「音声で知らせる」の表記に変わってるじゃないか!

iOS 10.2 音声で知らせる

これを見た時、最初は「音声で知らせる」って何だ・・・?ってなりましたが(笑)
iOS 10.1、watch OS 3.1がリリースされました。
そしてApple Payが上陸!
これによりiPhone 7/iPhone 7 Plus/Apple Watch Series2では遂にiPhoneでおサイフケータイ(Felica)として、Suica、iD、QUICPayが利用可能になりました。
アクセス集中しすぎてモバイルSuicaを巻き込んで通信エラーが発生しているみたいですが。

とまあ、目玉はApple Payなんでしょうけども、その他、iPhone 7 Plusにのみですがデジタル一眼のように背景をぼかしたりできるポートレートカメラ(Beta)の実装等の強化、カメラの無音撮影バグ修正、マップの強化、その他細々とした修正も含まれます。
特にポートレートカメラは楽しめそうな予感。

※macOS Sierra 10.12.1、tvOS 10.0.1なんかもリリースされてます。
iOS 10の電話設定の「着信を知らせる」はSiriの名前読み上げだった件。」公開以降、すごい反響でびっくりしました。
Yahoo!知恵袋にもリンクが貼られてたり。

やっぱり、通知がされなくなるんじゃないかとか、何か名前が読み上げられるようになったとか、混乱は招いていたようですね、この機能。
今朝起きてiPhone7 Plusのロック解除しようとしたら「Touch IDをオンにするにはパスコードが必要です」のメッセージが出てパスコードを求められました。
ん?寝てる間に再起動した?とも思ったけど、そんな気配はなし。

で、電源入れて放置してたiPhone6を見てみると同じように「Touch IDをオンにするにはパスコードが必要です」が。
こちらも再起動した形跡はなし。

iOS 9でも何度かこの現象には遭遇した事ありました。
(前は「48時間以降はパスコードの入力が必要です」って出てた気がするけど。)

なお、どちらもiOS 10.0.2環境です。
ざっくり感想で「設定アプリの電話⇒着信を知らせるの項目が「常に知らせない」になってるけどこの項目の意味が謎。」と書いていました。
iOS 10 着信を知らせる

このままで着信あっても(マナーモードで)バイブも振動するし、通知もきちんと出るので何だよこれ状態でした。

なので、「常に知らせない」と「常に知らせる」に設定を変えつつ別電話から着信させてみて試してようやく分かりました。