で、そうこうしているうちにサブスクリプションライセンスのみになってしまったので買っておけばよかったなーと思っていたんですよね。
手に入らなくなると一気に欲しくなっちゃう性格。
その後、サブスクリプションライセンスのみにした事で大バッシングを受けたようで結局、「1Password 7」でスタンドアロンライセンスの復活を明言されていたので待っていました。
まずは「1Password 7 for Windows」の導入。
公式サイトの
Downloadsからダウンロードして実行するだけです。
「1Password 4.6 for Windows」がすでに入っていてもアップグレード扱いにはならず、同居が可能です。
で、1PasswordのデータベースをDropbox同期をしていた場合、古いデータ形式の場合はマイグレーションが必要になります。

導入直後の起動画面。

まずは言語を日本語に変更。
左上の「1Password」から「Language」⇒「日本語」で変更できます。

日本語化後。
「1Password 4.6 for Windows」ではLanguageがJapaneseが選ばれていても全く日本語化されませんでしたがきっちり日本語化されます。
英語でもそんなに問題ないソフトですが、まあ気分的には分かりやすくていいですね。
で。「Dropbox を使って同期」を選択します。英語のままの場合は「Sync using Dropbox」。

データ選択になるのでとりあえず旧形式(Agile Keychain)のデータがある場所を選択します。

保管庫のマスターパスワードを入力し、「保管庫を OPVault 形式に変換する」にチェックを入れて「開く」を選択します。
これで移行は完了です。
「1Password 4.6 for Windows」をインストールしたままにしていた場合は勝手に新しいデータを見るように変更されていました。
その他のプラットフォームでも使っていた場合、「1Password for Andoroid」はデータの選択変更ができなくて一度アンインストールして再インストールするしかありませんでした。
そして「1Password for iOS」はデータ選択をし直す必要があります。

「設定」メニューから「同期」(同期処理中の場合は「同期中」)を選択します。

同期設定から「プライマリ」を選択します。

同期設定がすでに消えてしまっているので「同期を開始」を選択します。

同期方法の選択が表示されますので、「Dropbox と同期」を選択します。

OPVault形式のファイルを選択し直します。

「Vault Discrepancy」のタイトルで警告が表示されます。
内容はローカルにあるデータと異なる旨の警告ですので、「More Information」を選択します。

差異内容が表示されます。
どうやら設定していたPASSWORD HINTがOPVault形式ではなくなったようです。
「Merge These Vaults Anyway」を選択してマージします。

「Merge These Vaults?」と確認ダイアログが表示されるので「Merge Vaults」を選択します。

マスターパスワード入力を求められるので入力して「ロック解除」します。

同期の設定がされてれば完了です。
とりあえず「1Password 7 for Windows」をアンロックせずに使ってみた感想。
本体起動をしなくてもタスクバーのアイコンをクリックするだけで「1Password mini」が開くのは便利かも。
見た目も完全に日本語化された事もあって使いやすさは向上しています。
ちなみに、ライセンスがない場合は「1Password 4.6 for Windows」ではできたすでにあるデータの編集が「1Password 7 for Windows」では一切できなくなっています。完全にリードオンリー。
なので他のプラットフォームでアンロックしたPro版があってWindows版は無料で使い続けるならこれまで通り「1Password 4.6 for Windows」のみ、もしくは同居をおすすめします。
で、ライセンスもとうとう購入してしまいました。
今ならリリース記念で64.99ドルから49.99ドルに値引き中でもあったので。
(後で知ったんですが、少し前にベータ版が公開されていて、その時に購入していたら更に10ドル安かったみたいです。残念。)
買い切りライセンスを購入するには左上の「1Password」メニューから「ライセンス」を選択します。
(導入直後に表示された画面からも進めます。)

「今すぐ購入」を選択します。

ライセンス購入画面が表示されますが、ここはサブスクリプションタイプの案内になります。
ここでは「ライセンスが必要ですか?」のリンクを選択します。

ここで「1Password 7 for Windows のシングルユーザーライセンス」の「ライセンスを購入」を選択すると購入サイトに飛ばされます。

で、ライセンス購入決済画面です。
ここで決済処理すればライセンス購入できます。日本円決済になっています。
決済方法はクレジットカード/デビットカードかPayPalか電信送金(?)が選択できます。
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が、ここで気付いた。
金額が¥6,111。何か高くね?
よく見ると「消費税を含みます(8%)」との表記が。
海外決済の場合はレートとか為替手数料とかかかるし、PayPalやAmazon.comでも実施していますが独自で日本円決済をできるようにしているところはクレジットカード会社よりも手数料は高くなるところがほとんどです。
ですが、消費税の名目はちょっと違和感。
しかも計算してみたら1ドルも114円換算ぐらいで為替手数料もばっちり含まれてそう。
なのでドル決済にできないか試してみました。

右上から国の変更ができたのでアメリカ合衆国に変更。
すると金額がドル(USD)に変わり、決済方法がクレジットカード/デビットカード、PayPal、Amazonで支払う(Amazon.comのAmazon Pay)に。
ここでPayPal決済を進めてみました。もちろん決済時は通貨監査を「PayPalで換算」から「カード会社による換算」に変更して進めようと。PayPal換算の手数料も高いですからね。
ただ、結果はNGでした。
決済しようとした国とPayPalのアカウントの国が違うと怒られます。
換算方法を念の為「PayPalで換算」でしようとしてみたけど同じ。
なのでこの方法は諦めました。
次にAmazon Payを試してみる事に。
クレジット情報を登録した米Amaon(Amazon.com)アカウントは持っていたので。
でも登録国見られたらこれもだめなんだろうなと思いつつ処理を進めてみました。

普通に処理完了した。
ありがとうあまぞんさん。
これでクレジット会社に決済が届いたタイミングのレートにもよるけど、500円ぐらいは安くなったはず。
というわけで裏技的な方法でちょっとお得にライセンスを入手しました。
画面上のリンクもしくはライセンスファイルダウンロードするリンクがメールで届くのでそれをダウンロードしてインポートすればアンロックされます。
「1Password 7 for Windows」の個人利用であれば端末台数制限はないので使っているPCが複数あれば全てアンロック可能になります。
あとはどうせならAndoroid版もライセンス通してしまおうかなと考え中です。
【追記】
カード決済の最終的な金額、レートは¥111.523でトータル¥5,575でした。
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