色々やらかした「October 2018 Update(Redstone 5、Version 1809)」と違い、今回は大きなトラブルもなさそうだしさくっと当てておこうかなと思ってました。
ましたが、今日現在、いくら手動で更新プログラムのチェックを行っても出てきてくれません・・・
以前はUSBストレージやSDカードが悪さするとか、ストレージ構成によってはダメとか色々情報があったけどメインPC、「GPD Pocket 2」、VM上の仮想PCの全てでダメで、これは構成うんぬんじゃないなーとは思っていたんですが、そこまで力入れて調べる気もなく半分放置してました。
リリース直後に一部環境でユーザーディレクトリ配下のファイルが勝手に削除されてしまうという最悪なバグが見つかり公開を一旦停止していました。
最近は大型アップデートでもすぐにWindows Updateに降ってきていたし、来なくてもリリース直後に手動で当てたりもしていたんですが、今回は時間があまり取れなかったりもあって見送っていた為に、そのバグに該当する環境だったかは定かではないですが難を逃れていました。
Windows 10のバージョンとしては「バージョン 1803」、ビルドは「Build 17133」に。
Windows 10は相変わらず表す名称や番号が多くてややこしい。
日本は時差の関係上、5月に入ってしまったけどMicrosoftは4月中のリリースを発表していたのをギリギリ守れました。
それにしても、Apple然り、AM 2:00(日本時間)の公開好きだな。
なお、アップデートは今回も全ユーザに一斉に通常リリースされず段階的に実施されると思うので、PCによってランダムになってしまいますが、初回ロールアウトに入っていればすぐにWindows Updateに出てきました。

ただ、前記事にも書いた通り、セキュリティ製品との相性でブルースクリーン(BSOD)が起こる可能性がある事もあって、Microsoft側はセキュリティ製品側が対応を取った事をレジストリエントリさせ、それを参照してWindows Updateでの適用可否を決める措置をとっています。
• 2017-12 x64 ベース システム用 Windows 10 Version 1709 の累積更新プログラム (KB4054517) - エラー 0x80d02002
ダウンロード→エラー→初期化→ダウンロードのループになります。
Anniversary Update時にも問題だらけだった鬼門のmouseのスティックPC「m-Stickシリーズ MS-NH1-W10
Windows 10 Creators Update の提供開始 - Microsoft
とはいっても今のところアップグレードアシスタントを利用した手動アップデートのみで、自動アップデートでの公開は4月11日以降順次との事で、数ヶ月かけて浸透させていく計画のようです。
まあ、このあたりはAnniversary Updateの時と同じですね。
手動適用するには、上記リンクから「ソフトウェア ダウンロード サイト」リンクに飛び、「今すぐアップデート」を選択します。
すると、アップグレードアシスタントの最新版、「Windows10Upgrade9252.exe」がダウンロードされるので、まずは実行(更新アシスタントのインストール)します。
なお、リンクは「設定」の 更新とセキュリティ > Windows Update の「はい。方法を確認する」からも飛べます。

アップデート自体はMicrosoftから「Windows 10 アップグレード アシスタント」を落としてきて実施。
割と時間はかかったけど、特に問題なくアップデートは完了しました。
まあ、先日公開してたSophos XG Firewallでの特定URLのスキャン除外設定ができてない時はそのせいで止められて進めなかったんですが。